◎市長(粟貴章君) おはようございます。 本日、令和2年第3回
野々市市議会定例会が開催されるに当たり、議員の皆様方には全員ご健勝でご参集いただきましたことに感謝申し上げ、提出いたしました諸案件の概要と併せて
市政運営について所信の一端を述べさせていただきます。 初めに、
新型コロナウイルス感染症についてでございます。 市民の皆様には、これまで
不要不急の
外出自粛のお願いをし、
小中学校や
公共施設等の休業にもご協力をいただきました。市民の皆様お一人お一人にご理解とご協力を頂いたことが
新規感染者の減少並びに
感染拡大の抑え込みに
つながり、ひいては
緊急事態宣言の解除につながったものと、改めて深く感謝を申し上げる次第であります。 また、医療や
福祉関係者の方々、
生活関連の事業者、従業員の方々には、この厳しい状況の中にあって、私たちの暮らしを支えるために業務を継続しご尽力いただいておりますことに、厚くお礼を申し上げます。 なお、この間、マスクなどの
感染防止に関連した
衛生用品等を大変多くの事業者や団体、個人の方々からご寄附を頂いておりますことにつきましても、この場をお借りして深く感謝を申し上げる次第でございます。 さて、
新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく国の
緊急事態宣言は、5月25日までに全国全ての地域において解除がなされました。 本市といたしましては、ここで緩むことなく、引き続き市民の皆様の命と健康を守ることを最優先に、国や県と連携して
感染拡大防止への対策に努めてまいりたいと思っておりますので、引き続き市民の皆様のご協力をお願い申し上げる次第でございます。 それでは、5月の臨時会に続く
新型コロナウイルス感染症に関連する本市独自の
追加支援策について申し上げます。 国は、厳しい
経営環境にある
中小事業者等に対する今後の支援策の一つとして、
中小事業者等が所有する
固定資産に係る令和3年度課税分の
固定資産税及び
都市計画税を軽減する措置を講じることといたしております。 この国の施策では、軽減の対象が
事業用家屋と
償却資産に係る
固定資産税等に限定されており、土地は対象外となっているところであります。 本市においては、事業者の方々が土地を所有しているケースが多いという現状がありますので、この国の施策に該当する事業者について、その所有する土地の
固定資産税についても、国の
軽減割合に準じ、市独自で
軽減措置を講ずることにいたしました。 これによる事業者の方々の
負担軽減の総額は最大で2億円程度になるものと見込んでいるところであります。 また、本市では、さらに市民の方々や
中小事業者等の方々に対し、上水道の
基本料金4か月分を減免することといたします。 対象となる給水栓の数は約1万9,500栓で、本市と
給水契約を締結し料金を納めている使用者が対象であり、これによる使用者の
負担軽減の総額は約5,100万円となります。 市民の皆様や市内の
中小事業者等の皆様にとって少しでも負担の軽減に
つながり、一日も早い
経済状況の改善と
景気回復の一助になればと考えております。 さて、
新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、
日本国内ばかりではなく世界の皆様が楽しみにしていました第32回
オリンピック競技大会と東京2020
パラリンピック競技大会の開催日が来年、2021年7月23日に延期され、今年の3月26日に福島県から始まる予定でありました
聖火リレーにつきましても同様に延期となりました。 本来であれば、6月1日にギリシャ・オリンピアの太陽光で採火された炎のともしびが、本市の歴史的な情緒ある町並みが残る旧
北国街道であります
本町通りを通り、沿道から沸き上がる声援でにぎわう予定でございました。 延期は誠に残念なことでありますが、来るべき
聖火リレーにも備え、今年も引き続き旧
北国街道沿道の
にぎわい創出のための環境を整えてまいりたいと思っております。 申し上げるまでもなく、旧
北国街道には
国指定重要文化財喜多家住宅をはじめとした古い家並みが続き、当時の面影が色濃く残っております。 今年の3月には、これら古民家などの活用をはじめ、本市にとって誇れる場所として新たな息を吹き込んでいくため、基本的な考え方を整理し今後の整備の方向性を示した
北国街道まちづくり基本構想を策定いたしました。この
基本構想が新たな再生への糸口となるよう、さらには、その意識が
本市全域に渡り、
ふるさと野々市への愛着と誇りが広がることを願い、計画を着実に進めてまいりたいと考えております。 そのような思いの中、この春には、旧
北国街道沿線でつながる石川、滋賀、福井、富山、新潟、そして長野の6県の宿場町の魅力を発信するため、
観光パンフレット「
北国街道をあるく」を2万部作成いたしました。 この
パンフレットには、本市の情報のみならず、滋賀県から長野県までの街道、総延長520キロの地図も掲載し、72か所の宿場町や各県の主要な歴史や文化を
写真つきで紹介しておりまして、各地の
観光案内所に配架をお願いしているところであります。ぜひ、県内外の方々が本市を訪れ、
パンフレットを手に
北国街道沿いを歩いていただけることを大いに期待しているところでございます。 なお、
北国街道と宿場町の地図の部分は大型パネル化し、
にぎわいの里のの
いちカミーノ1階の
受付窓口付近に設置をいたしましたので、御覧いただければと思っております。 また、今後、当時の宿場町と宿場町とをつなぐ自治体間の
相互連携も視野に入れ活動を広げてまいりたいと思っておりまして、金沢市を中心市として4市2町で形成しております
石川中央都市圏の
連携事業においても、旧
北国街道が通る野々市、金沢、白山、津幡の3市1町が共同で、各市町の
街道沿いにある旧跡などの
歴史遺産を解説づきで巡る
歴史探訪イベントの企画など、
北国街道の
魅力発信の取組を連携して進めていくことを確認いたしております。 このほか、昨年、のの
いち里まち倶楽部の
ボランティアガイド育成講座を受講された
金融機関の支店長を含む行員の方々が習得した知識を生かして、
支店開設40周年を記念し、現在、旧
北国街道の歴史を紹介する企画展を支店で開催されているとお聞きしております。様々な企業、市民の方々が
市民協働の
まちづくりの思いを共有し、旧
北国街道の
魅力発信に取り組んでいただけていることに感謝いたしているところでございます。 さて、これから梅雨の時期を迎えるわけでございますが、
新潟地方気象台による今年の
北陸地方の3か月予報によりますと、降水量はほぼ平年並みであり、6月から7月にかけては前線の影響で曇りや雨の日が多いとされております。 先月、本市では、
最大雨量の想定を50年に一度から1,000年に一度のレベルに引き上げた新たな野々市市
洪水ハザードマップを作成し、
市内全戸に広報5月号と同時配布をさせていただきました。 この
洪水ハザードマップは、大雨によって手取川、高橋川、伏見川、そして安原川から水があふれ出した際の
浸水範囲と浸水深から成る
浸水想定区域を示しており、併せて水害時の避難所や
避難情報の
入手方法など、避難に役立つ情報をまとめて掲載しております。 このマップを活用いただき、日頃から最寄りの避難所を確認し、安全な
避難コースを調べるなど、ぜひご家庭や地域で水害時の避難について話し合っていただきたいと思っております。 次に、4月29日に、警察官や自衛官など著しく危険性の高い業務に精励された方を対象とする
危険業務従事者叙勲の発表がございました。
本市関係では、押野7丁目にお住まいで
石川県警の元警視正、竹中強さんが瑞宝双光章を受章されました。県民のためご精励いただきましたことと、これまでのご功績とご労苦に対し、改めて深く敬意を表するものでございます。 また、昨年12月10日にお亡くなりになられました故
村上維喜元野々市市教育長におかれましては、このたび、
野々市中学校などの校長を歴任されたことから従五位が奏授され、5月1日にご遺族に伝達をいたしたところでございます。この場をお借りいたしまして、改めて村上元教育長のご功績に感謝を申し上げますとともに、謹んで哀悼の意を表する次第でございます。 次に、本市のまち・ひと・し
ごと創生の取組についてでございます。 のの
いち創生総合戦略の
実施期間満了に伴い、この3月に第2期のの
いち創生総合戦略を策定いたしました。 戦略の中で、
関係人口の創出、拡大を図るために、
ふるさと納税や
地方創生応援税制、いわゆる
企業版ふるさと納税を
きっかけに
野々市ファンを増やし、本市との
つながりの強化を推進する施策がございます。
企業版ふるさと納税は、市の
プロジェクトにご賛同いただいた事業者から寄附を募り、
プロジェクトを推進していくものでございますが、本市の取組が多くの事業者の皆さんからご支持をいただいていることが特徴的であるとして、国の「
企業版ふるさと納税活用事例集」に掲載をされました。 本市の
企業版ふるさと納税の
プロジェクトには、毎年70社ほどの事業者の方々にご寄附を頂いております。このご縁を
きっかけに、賛同していただいた事業者の方々としっかりタッグを組み、野々市に関わりを持ちたい、持ち続けたいと思っていただける、本市と
つながりを持つ
野々市ファン、いわゆる
関係人口の創出、拡大により
地域活性化の実現を目指してまいりたいと思っております。 それでは、本定例会の提出案件及び報告の大要につきましてご説明させていただきます。 初めに、議案第40号令和2年度野々市市
一般会計補正予算(第2号)についてでございます。 現在、全国的に
自粛傾向が緩和されつつありますが、今後の
感染拡大に備えるために、今回の
補正予算では、
新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、
児童生徒の
学習支援と
子育て支援の予算について追加をお願いするものでございます。 まず、
児童生徒の
学習支援でございます。
GIGAスクール構想を早期に実現させるべく計画を前倒しして、
市立小中学校に通う全ての
児童生徒に対し、
タブレット端末約4,900台を整備いたします。さらに、災害や感染症の発生による
臨時休校中であっても引き続き自宅で学習が継続できる環境を整えるため、
タブレット端末を活用した
オンライン授業の実施に向けた研究費用や、ご家庭への
貸出用ルーターの購入費を計上いたしました。 また、
子育て支援におきましては、不安を抱える妊婦や母親を対象に、交流や相談の場を提供するための
オンライン交流事業の実施に必要な経費や、中止した
プレパパママクラス事業や7か月児、10か月児の
相談事業を
オンラインで行うために必要な経費を計上し、妊娠から子育てに必要な情報を提供してまいりたいと思っております。 さらに、
新型コロナウイルス感染者の治療に最前線で従事されております
医療従事者の皆様に対する支援といたしまして、
白山石川医療企業団を構成する白山市、川北町と協力し、
公立松任石川中央病院において
新型コロナウイルス感染者の診療、治療などに従事する職員に対して支給する
特殊勤務手当に充てる負担金を計上いたしました。 加えて、今後の感染症に対応する財源を確保するため、今般、新たな基金を創設することといたしました。新たな基金の原資には、
議員各位のご英断により減額をいただきました報酬等の減額分を含む議会費1,257万4,000円をはじめ、中止した事業費や
市町村振興協会の
臨時交付金5,018万9,000円など合わせて7,000万円を積み立て、今後の
感染症対策費として活用させていただきたいと考えております。 そのほか、今年10月から県の
心身障害者医療費助成制度が改正されることに合わせ、
支給対象者の拡大や
支給方法の変更について必要な経費を追加するものでございます。 その結果、不足する歳入額につきましては
財政調整基金繰入金を追加することにより収支の均衡を図るもので、これにより
歳入歳出それぞれ3億2,248万4,000円を追加し、
予算総額を244億2,717万9,000円とするものでございます。 次に、議案第41号令和2年度野々市市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてでございます。 今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大防止の観点から、
国民健康保険被保険者の被用者が
新型コロナウイルス感染症に感染もしくは発熱等の症状があり、感染が疑われ、その療養のため労務に服することができなかった期間において
傷病手当金を支給するために必要となる予算の補正を行うもので、これにより
歳入歳出それぞれ50万円を追加し、
予算総額を42億850万円とするものであります。 次に、議案第42
号野々市市
基金条例の一部を改正する条例についてでございます。 先ほどの
一般会計補正予算の中でもご説明いたしましたが、新たな基金として
感染症対策基金を創設するものでございます。 この基金は、
新型コロナウイルスをはじめとする感染症に対し、その対策のために要する経費の財源を積み立てるものでございます。 次に、議案第43
号野々市市税条例の一部を改正する条例についてでございます。
新型コロナウイルス感染症による影響の緩和を図るため、
地方税法及び
関係法令が改正されたことに伴い、条例においても
特例措置を講ずる改正を行うものであります。 主な改正内容といたしましては、新規に設備投資を行う
中小事業者等の
固定資産税の
対象資産の拡大と
減免措置の
適用期間の延長、
軽自動車税環境性能割の1%
軽減措置の延長、及び
イベント等の中止による
払戻請求権を放棄した場合における
個人市民税の
寄附金控除の適用等を行うものでございます。 次に、議案第44
号野々市市
心身障害者医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。 この改正は、石川県の
心身障害者医療費助成事業費補助金交付要綱の一部改正に伴い、
医療費助成の対象者に
重度精神障害者の方を追加するとともに、65歳以上の方の
支給方法については、これまでの償還払い方式に加え
現物給付方式を可能とするなど、所要の改正を行うものでございます。 次に、議案第45
号野々市市長等の給与の特例に関する条例についてでございます。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う厳しい
経済財政状況を踏まえ、市長、副市長及び教育長の令和2年6月から令和3年3月までの給料月額及び令和2年12月の
期末手当基礎額について、それぞれ10%を減額するものでございます。 次に、議案第46号財産の取得についてでございます。 平成25年9月に購入いたしました
コミュニティバス「のっティ」
西部ルートの車両を更新するものでございます。 今回、
石川日野自動車株式会社から
購入金額2,158万2,050円で財産の取得を行うもので、
地方自治法第96条第1項第8号及び関連する市条例の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。 次の議案第47号から第56号までの10議案は、野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございます。 このたび、現委員の方々が令和2年7月19日をもって
任期満了を迎えますことから、
農業委員会委員の任命について議会の同意を求めるものでございます。 第47号から第50号までの方々につきましては、現委員で農業に関する識見を広く有する西村信夫さん、
佛田利弘さん、西川暁さん、林夢太さんについて、引き続き任命するものでございます。 議案第51号から第56号までの方々につきましては、新たに任命するものでございます。 議案第51号の中山和久さんは、以前にも本市の
農業委員をされた経験がございまして、農業に関する識見を広く有する方でございます。 議案第52号の
北村泰廣さんは、本市の
認定農業者であり、農業に関する識見を広く有する方でございます。 議案第53号の
竹内豊憲さんは、石川県職員として
農地法関係の業務をされた経験があり、農業に関する識見を広く有する方でございます。 議案第54号の
忍久保健三さんは、石川県職員として長く農業の普及指導に努められるなど、農業に関する識見を広く有する方でございます。 議案第55号の宮崎義一さんは、七
ケ用水土地改良区総代をされておりまして、農業に関する識見を広く有する方でございます。 議案第56号の伊藤正浩さんは、本市の
認定農業者であり、
本市農業の担い手として将来を嘱望されている方でございます。 以上、10名の方々を
農業委員会委員に任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。 次に、諮問第1号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについてでございます。 人権擁護委員の皆様には、日頃より人権思想の普及、高揚に努めていただいているところでございます。 委員のうち、中林1丁目にお住まいの長谷川芳彦さんが令和2年9月30日をもって
任期満了となりますが、人格、識見ともに高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について深い理解を持たれご活躍されておりますことから、引き続き推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。 最後に、寄附採納についてご報告させていただきます。 別紙のとおり、除菌液やマスク、フェースシールドなど
新型コロナウイルス感染防止関連の物品7件をご寄附いただきました。ご厚意に心から感謝とお礼を申し上げ、ご報告とさせていただきます。 以上、提出いたしました諸案件につきましてご説明申し上げましたが、何とぞ慎重にご審議の上、適切なるご決議を賜りますようお願い申し上げ、
提案理由の説明とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
-----------------------------
△質疑・委員会付託及び討論の省略
○議長(
中村義彦議員) お諮りいたします。これより日程第5として、ただいま提案されました議案第45号及び議案第47号から議案第56号まで並びに諮問第1号につきましては、この際、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、議案第45号及び議案第47号から議案第56号まで並びに諮問第1号につきましては即決することに決しました。
-----------------------------
△表決
○議長(
中村義彦議員) これより採決いたします。 議案第45
号野々市市長等の給与の特例に関する条例について採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第45
号野々市市長等の給与の特例に関する条例については、原案のとおり可決されました。
○議長(
中村義彦議員) 次に、議案第47
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第47
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。
○議長(
中村義彦議員) 次に、議案第48
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第48
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。
○議長(
中村義彦議員) 次に、議案第49
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第49
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。
○議長(
中村義彦議員) 次に、議案第50
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第50
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。
○議長(
中村義彦議員) 次に、議案第51
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第51
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。
○議長(
中村義彦議員) 次に、議案第52
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第52
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。
○議長(
中村義彦議員) 次に、議案第53
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第53
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。
○議長(
中村義彦議員) 次に、議案第54
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第54
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。
○議長(
中村義彦議員) 次に、議案第55
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第55
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。
○議長(
中村義彦議員) 次に、議案第56
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて採決いたします。 本件は、これに同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議案第56
号野々市市
農業委員会委員の任命につき同意を求める件は、これに同意することに決しました。
○議長(
中村義彦議員) 次に、諮問第1号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求めることについて採決いたします。 本件は、これを適任と認めることに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、諮問第1号人権擁護委員の候補者推薦につき意見を求める件は、これを適任と認めることに決しました。
-----------------------------
△議案の上程
○議長(
中村義彦議員) これより日程第6として議会議案第3号を議題といたします。
-----------------------------
△
提案理由の説明(議会議案第3号)
○議長(
中村義彦議員) 議会議案第3号について、提出者に
提案理由の説明を求めます。6番、
馬場弘勝議員。 〔6番(
馬場弘勝議員)登壇〕
◆6番(
馬場弘勝議員) 4月16日、
新型コロナウイルス特別措置法に基づき
緊急事態宣言が全国に発出され、約1か月もの間、石川県も特定警戒都道府県に指定されておりましたが、5月14日をもちまして解除となりました。 これを受けて、県では5月15日から商業施設や文化教育施設などに対し、段階的に休業要請の解除を行っております。また、外出の自粛については、県をまたぐ移動を含め、8月1日をめどに全面解除する予定となっております。 しかし、
新型コロナウイルスに対する不安が払拭されることはありません。これからも
新型コロナウイルスと共生を図りながら、新しい形態での市民生活、社会経済活動が求められると考えます。 市議会といたしましては、これまで
不要不急の外出の自粛にご協力いただいた市民の皆様、また休業要請にご協力いただきました市内事業者の方々、休校を余儀なくされた
児童生徒、さらに苛酷な環境の中で業務に携わられた
医療従事者の方々の思いに寄り添い、
新型コロナウイルス感染拡大防止対策への財源に充てることを目的とし、この条例を提案いたします。 条例の内容につきましては、議員報酬を公布の日から令和3年3月31日までの間、野々市市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例に規定する額から10%減額するものでございます。また、政務活動費について、令和2年10月1日から令和3年3月31日までの間、なしとするものでございます。 以上、提出いたしました議会議案第3
号野々市市議会議員の議員報酬及び政務活動費の特例に関する条例について、
提案理由の説明を終わります。
議員各位におかれましては、本案を慎重に審査の上、可決されますようお願い申し上げます。
-----------------------------
△質疑
○議長(
中村義彦議員) これより質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。
-----------------------------
△議案の委員会付託の省略
○議長(
中村義彦議員) お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第3号につきましては、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、議会議案第3号については、委員会付託を省略することに決しました。
-----------------------------
△討論
○議長(
中村義彦議員) これより討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。
-----------------------------
△表決
○議長(
中村義彦議員) これより採決いたします。 議会議案第3号について採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
中村義彦議員) 起立全員です。よって、議会議案第3号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------
△休会の決定
○議長(
中村義彦議員) これより日程第7として、休会の件についてお諮りいたします。 議案調査のため、明日5日から10日までの6日間、休会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
中村義彦議員) ご異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会することに決しました。
-----------------------------
△閉議
○議長(
中村義彦議員) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 次会は6月11日午前10時から会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 午前10時47分散会┌―――――┬―――――――――――――――――――――――――――――――┐│招集年月日│ 令和2年6月4日 │├―――――┼―――――――――――――――――――――――――――――――┤│招集の場所│ 野々市市議会議事堂 │├―――――┼―――┬――――――――――――――┬―――┬――――――――┤│開閉会日時│開 会│令和2年6月4日午前10時00分│議 長│ 中村義彦 ││ 及び ├―――┼――――――――――――――┼―――┼――――――――┤│ 宣告 │閉 議│令和2年6月4日午前10時47分│議 長│ 中村義彦 │├―――――┼―――┴┬―――――┬――――┬――┴―┬―┴―――┬――――┤│出席及び │議席番号│ 氏 名 │出欠の別│議席番号│ 氏 名 │出欠の別││ 欠席議員├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 1 │梅野智恵子│ ◯ │ 9 │中村義彦 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 2 │朝倉雅三 │ ◯ │ 10 │杉林 敏 │ ◯ ││出席15名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 3 │小堀孝史 │ ◯ │ 11 │辻 信行 │ ◯ ││欠席 0名├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 4 │向田誠市 │ ◯ │ 12 │早川彰一 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 5 │北村大助 │ ◯ │ 13 │土田友雄 │ ◯ ││ ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│凡例 │ 6 │馬場弘勝 │ ◯ │ 14 │大東和美 │ ◯ ││◯は出席 ├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│▲は欠席 │ 7 │安原 透 │ ◯ │ 15 │岩見 博 │ ◯ ││×は不応招├――――┼―――――┼――――┼――――┼―――――┼――――┤│ │ 8 │西本政之 │ ◯ │ │ │ │├―――――┴―――┬┴―――――┼――――┴―┬――┴―――┬―┴――――┤│
会議録署名議員 │ 1 番 │ 梅野智恵子│ 2 番 │ 朝倉雅三 │├―――――――――┼――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤│ 職務のため出席 │事務局長 │ 押田克夫 │事務局長補佐│ 源入陽子 ││ した者の氏名 ├――――――┼――――――┼――――――┼――――――┤│ │書記 │ 宮岸芳幸 │ │ │├―――――┬―――┴―――┬――┴――――┬―┴―――――┬┴――――――┤│ │市長 │ 粟 貴章 │
教育総務課長 │ 塩田 健 ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │教育長 │
大久保邦彦 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │副市長 │ 山口 良 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
総務部長 │
加藤良一 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
企画振興部長 │ 北 洋一 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│
地方自治法│
健康福祉部長 │ 堤 喜一 │ │ ││第121条├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│により説明│
土木部長 │ 北川 勝 │ │ ││のため出席├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│した者の職│
教育文化部長 │
中田八千代 │ │ ││氏名 ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
総務課長 │
押田浩三 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
秘書室長 │
越柴一良 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
財政課長 │
荒木俊雄 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
企画課長 │
木戸口浩士 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
福祉総務課長 │ 増山 浄 │ │ ││ ├―――――――┼―――――――┼―――――――┼―――――――┤│ │
建設課長 │ 浅野 昇 │ │ │├―――――┴―――――――┴―――――――┼―――――――┴―――――――┤│
議事日程・会議に付した議件・会議の経過 │ 別紙のとおり │└―――――――――――――――――――――┴―――――――――――――――┘...